037【Specialist Column】by尾﨑冨美 『自らのブランドストーリーを創造しよう~International Esthetics, Cosmetics and Spa Conferenceレポート 』

今年のアメリカの夏はエルニーニョ現象が終息されたことで熱気が発生し、西海岸では山火事も多く、例年より摂氏10度以上も気温が上昇すると予測されている(AccuWeather 2016 US summer forecast; May 11, 2016)


Las Vegas Convention Center入り口


そんな猛暑の最中、ネバダ州ラスベガスへ向かった。行き先は恒例のInternational Esthetics, Cosmetics and Spa Conference の会場、Las Vegas Convention Center。道中、車内からの外の気温は摂氏47度を指す。スパメディア運営会社のQuestix Mediaにより開催された同コンベンションは今年で創立25周年を迎えた。スタンプラリー抽選会やシルバーアニバーサリーに因んだ催し物が盛り沢山。会場スペースと出展者が昨年よりも若干少ないものの、参加者数は21,300人以上、出展者は600社ほど。計3日間で受けられる無料のセミナーは135以上。時間の関係上、その中から一つ、今回はスパコンサルタントのNancy Griffin女史によるセミナーに参加(http://www.contentomarketing.com/ )既に理解されている内容ではあったが、良い復習でもある為、スパコンサルタントの視点から、セミナーでGriffin女史が話された内容の一部を簡単にご紹介しよう。

Nancy Griffin女史のセミナー




SNSの影響により、スパ業界で情報や物が連日溢れている中、サロンオーナー一人ひとりがどのように自らのブランドストーリー創造し、保つことができるか?莫大な広告費を使わずにできる方法をいくつか取り上げてみた。勿論これらの例は、サロンの実態や顧客層、人種層、年齢層、サービス内容、国別などにより変動する為、すべてが当てはまるわけではないことを心得たい。

ブログをはじめてみる~通常の施術やサロン環境以外の場面で、スキンケアの豆知識や普段気がついたことを教えていくツールとして世に広める方法。書くには根気と時間を要するが、サロンにてスタッフが数名いる場合はリレー形式で書いても良い。写真撮影が上手であったり、文才があるスタッフも交えて楽しいものが作られる。内容は特別長くしようと思わず、気軽に書けて、徐々にファン層を増やしていくことが狙い。

ホームページが常に新鮮であること~当たり前のことであるが、各サロンのホームページは、お店の顔とも言える心臓部分。常に新鮮さを保たなければならない。5年毎にホームページの更新や見直しを勧める。自らのサロンやブランドストーリーをこの世にどうやって紹介すべきかを再度検討すべし。

SNSを利用~Facebook, Twitter, Instagram, Linkedin, Pinterest, Viber, Snapchat, Periscopeなど、SNSを利用している世界中の人口が年々増加傾向にある。2013年にPew Internetの調べによると、アメリカ国内だけでも73%の人が、何らかのSNSを利用していると言われている。サロンでの内容を主体とするならば、商品や施術のキャンペーン情報などの宣伝は20%まで、残り80%はサロンそのものの個性を醸し出す内容に留めるのが理想。最近ではビジュアルが定着されている為、文章はなるべく手短にするのが良い。尚、検索用キーワードとして頻繁に利用されているハッシュタッグは3個までが好ましい。

YouTubeでの紹介やVlogを作成してみる~サロンのPRやホームケアの豆知識などをアップする場合、視聴者が飽きてしまわないよう、動画は5分未満に編集することを心得る。

Press Releaseを作ってみて、自分の足でPRをする~地元メディアや美容ブロガーなどを招待し、サロンでちょっとしたお披露目会を開いたり、美容デモンストレーションなどを開催することを勧める。足を運んでくれる編集者とのコネを大事にし、積極的に繋がれば、いつの日か記事として取り上げてくれる日が必ず来る。地元以外でもPR NewsWire (http://www.prnewswire.com/)やBusinessWire (http://www.businesswire.com/portal/site/home/)などに少し投資をすることも効果大。

E-mail経由のメルマガは流行遅れ?~送信する頻度、顧客層やサービス内容にもよる為、E-mail marketing 100%時代遅れとは言い切れないが、SNSやビジュアル志向になりつつある時代の中、よりシンプルで簡潔に作成するのが理想。毎日送信してしまうと、受信拒否されることが多々あるので注意しよう。サロンの顧客層にあわせた内容で送信するには、リサーチを踏まえた上で挑むのがベスト。自らのブランドを保つためには有効なツールではある。メルマガ作成サイトのConstant Contact (https://www.constantcontact.com/) MailChimp (http://mailchimp.com/) などを利用してみると良い。


常にグローバル化している時代の中で、ネットやSNS上で各サロンの個性を醸し出すにはどうしたら良いのかを常に考え、よりシンプルに、正確な情報提供に気を使いながら、フォロー数と信頼度を増やしつつ、丁寧に利用することが重要であると改めて考えさせられるセミナーとコンベンションであった。






【番外編~今回のコンベンション以外で立ち寄った場所の参照サイト】



Brigg’s Oyster Company (Suncoast Hotel and Casino)
9090 Alta Drive; Las Vegas, Nevada 89145
(702) 636-7111

新鮮な魚や生牡蠣がメインであるが、猛暑の中、スタミナをつけなくてはと頼んだステーキセットも絶品。オープンキッチンの中、カジュアルな雰囲気で食事が楽しめる。お一人様でも気軽に座れて食べれるのが嬉しい。




Honolulu Cookie Company (Grand Canal Shoppes at The Palazzo)
3327 Las Vegas Boulevard South; Las Vegas, Nevada 89109
(702) 836-9413

パインアップルの形をしたハワイ定番のショートブレッドクッキー店。ハワイ土産として有名な同店は、昨年ラスベガスにもオープン。スペードやダイアモンド、クローバーなどラスベガスのテーマに因んだ形をした限定クッキーも是非お土産に買って帰りたい。ちょっとしたお礼に差し上げると喜ばれること、間違いなし。



Ping Pang Pong at Gold Coast Casino
4000 West Flamingo Road; Las Vegas, Nevada 89103
(702) 367-7111

ラスベガスの地元紙Las Vegas Review –Journalより、読者が選ぶアジア圏のザ・ベストレストラン部門を6年連続受賞。更に全米の旅行誌、Travel + Leisure Magazineよりオススメ中華料理店のトップ10の中に推薦され、ラスベガスへ来たら是非立ち寄りたい。昼間の飲茶は勿論、ディナーも会食にピッタリな雰囲気で、胃袋も大満足となる。






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